2020/9 Pioneer SX-S30 のインストール

 HDMI 機器が多くなり、それをいいスピーカーで鳴らしたいな、と思い、Pioneer SX-S30 を購入することにしました。

今回、そのインストールの顛末を記録しておくことにしました。


1. 選択と購入

いろいろ探したんですが、

  • HDMI のセレクター付き
  • AirPlay に対応
  • スピーカーは 2ch. で十分

という条件に合うのって、SX-S30 しかないんですね。

5.1ch. だったり 7.1ch. ってのはいくつかあったし、色は黒が望みだったのですが。

ONKYO の兄弟機 TXL50B は黒だし最後まで悩んだんですが、同じような値段だったら、5.1ch. のパワーアンプより 2.1ch. のパワーアンプの方がいいのを使っているハズだ、と推測しました。

というわけで SX-S30 の購入を決意したのですが、時すでに遅し。生産終了になってしまったので、中古で5万で買うことになってしまいました。3万台で売ってる時もあったので、ちょっと時期を逃してしまいました。


2. 現状の機器構成と問題

2-1. 使途

  • Apple Music を聴く (MacBook Air / iPhone)
  • CD を聴く (CD Player)
  • Amazon Prime Video を見る (PS3)
  • Blu-ray / DVD を見る (PS3) 
  • 別の部屋の録画を見る (PS3)
  • 息子がゲームをする (PS4)
  • 仕事用ノートPCの画面をTVで見る

2-2. 機器 (ガジェットだらけ)

  • TV (Sharp LC-32H30):HDMI 入力は2系統ありますが、光デジタルオーディオ出力はありません
  • アンプ (Lepai デジタルアンプ):RCA Line 入力1系統、スピーカー2ch.1系統20WX2
  • スピーカー (YAMAHA NS-3MX):30W
  • CD Player (Marantz CD6004):RCA Line 出力、光デジタル出力、USB 入力(iPod Doc再生、ファイル再生)=主にiPhone と接続して Apple Music を再生
  • PlayStation3:別の部屋の Blu-ray レコーダーの録画を DLNA で再生
  • PlayStation4:息子のゲーム用
  • AV セレクター (Maspro VSW41):RCA 入力4系統のセレクター(ビデオ端子あり)
  • DAC:光デジタル入力 → RCA 出力 (USB で PS3 から電源供給)
  • USB DAC (FX-Audio FX-01J):USB B 入力 → RCA 出力
  • HDMI オートセレクター :(Elecom DH-SW21BK) 入力2系統、出力1系統 (USB で TV から電源供給)

入力   
中継
ハブ
出力

2-3. 機器接続

  • MacBook Air → USB(A→B) → USB DAC → RCA → AV セレクター → アンプ → スピーカー
  • iPhone → USB → CD → RCA → AV セレクター → アンプ → スピーカー
  • PS3 → HDMI → TV
  • PS3 → Toslink → DAC → RCA → AV セレクター → アンプ → スピーカー
  • PS4 → HDMI → HDMI セレクター → HDMI → TV
  • 仕事用PC → HDMI → HDMI セレクター → HDMI → TV

2-4. 問題

いろいろちょっとしたことで不便が。

  • USB ケーブルの有効な長さがあり、MacBook Air の USB-C からの 出力が 3m のケーブルでは反応しなかった。
  • 2m の USB A の延長ケーブルで、MacBook Air は使えたが、仕事用 PC は反応しなかった。 
  • MacBook Air や仕事用 PC から映像を TV 出力しても、音声は TV からしか出せず、別系統でアンプ、スピーカーにつなぐ必要がある。
  • 音系統が CD Player 以外はリモコンがなく、入力系統のチェンジ、音量の調節にいちいち機器で操作しなければならない。


3. SX-S30 をインストール

3-1. 現在の機器を外す・バラす

まず、現在の機器を全部外します。今となっては CD はほとんど聴かないので、思い切って、CD Player は使わないことにしました。もし CD を聴く必要がある時は、PS3 で。

3-2. HDMI 接続

  1. SX-S30 と、PS3、PS4 を HDMI 接続、PC 用の HDMI ケーブルをセット
  2. SX-S30 と TV を HDMI 接続 (TV 側は ARC 用の端子へ)
  3. SX-S30 の電源を入れて、それぞれの機器の映像と音出力を確認 → すんなりOK

3-3. ファームウエアアップデート

  1. 次に AirPlay を繋いでみたいのです、その前にファームウエアをアップデートすることにしました。
    ファームウエアアップデートのためには、LAN の設定が必要 → システム設定で、Wi-Fi の設定
    ここで、リモコンの反応がやたら悪ことに気づきました、どうしようもない。パスコードの入力にえらく時間がかってしまいました。
  2. 次に LAN の設定 → 最初はつながっていなかったが、LAN ケーブルを抜き差ししたり、HUB の電源を入れ直したりしてるうちに成功
  3. ここでファームウエアアップデート。メッセージでは30分かかるとのことでしたが、5分程度で終了。ネットで確認した最新バージョンまでアップデートできている模様。

3-4. AirPlay 設定

  1. メッセージに沿って、AirPlay の設定を、iPhone で行いました。1〜2回失敗しましたが、最終的にWi-Fi と SX-S30 の接続に成功。
  2. Net アプリケーションから AirPlay を選択し、iPhone の Apple Music の音が出ることを確認。その後 MacBook Air でもスピーカーの選択肢に表示されていることを確認。
  • 別の部屋で、Miracast の AirPlay を試したことがあって、結構つながりにくかったり、音が途切れたりするので、あまり信用してなかったのですが、SX-S30 は全くそういうことがなく、快適でした。このワイヤレス環境はたまりません。
  • ちなみに、Radiko アプリが使えることも確認できましたが、タイムフリーが聴けないし、AirPlay がいけるんだったら、MacBook Air か iPhone の Radiko を AirPlay 経由で聴いても同じかも。
  • また、SX-S30 では、アンテナで FM を聴くことができるのですが、Radiko があれば アンテナの FM は必要なしと判断しました。ちょっと時間はズレますが。

3-5. リンク設定

  1. 今まで、PS と TV のリンク設定はしていませんでしたが、今回設定することに。TV でリンク機器を設定し、オーディオアウトを ARC にしてみました。
  2. また、SX-S30 側でも "HDMI CEC" を ON に。
  3. これらにより、PS の電源を入れると、自動的に TV と SX-S30 の電源が自動で入るようになりました。便利!
  • ただ、TV の音声は SX-S30 からは出ませんでした。もしかしたら、HDMI ケーブルが ARC 対応じゃなかったのかも。 

3-6. 完成後の機器構成

  • MacBook Air → AirPlay → SX-S30 → スピーカー
  • iPhone → AirPlay → SX-S30 → スピーカー
  • PS3 → HDMI → SX-S30 → スピーカー & HDMI → TV
  • PS4 → HDMI → SX-S30 → スピーカー & HDMI → TV
  • 仕事用PC → HDMI → SX-S30 → スピーカー & HDMI → TV

ということで、SX-S30 をハブとして、アナログオーディオケーブルレス、デジタルオーティオケーブルレスの、いたってシンプルな構成になりました。







入力
ハブ
出力

4. 結果 良かったこと

4-1. ケーブルレス

  • MacBook Air や iPhone とアンプをつなぐのに、長い USB ケーブルを使ってたのですが、これがケーブルレスになって、取り回しの面倒がなくなり、部屋もスッキリしました。

4-2. リモコン操作

  • 動かなくても、リモコンで電源、音量、切り替えの操作ができるので、便利です。今時当たり前でしょうが。
  • また、iPhone の Pioneer アプリが超便利でした。iPhone にアプリをインストールすると、リモコン操作ができるというもの。付属のリモコンだと、反応が非常に悪いのですが、iPhone アプリだと軽快です。機能切り替えや選局がフリックとタップでいけますし、PS などの接続機器操作もできます!付属リモコンだと面倒なスリープタイマー機能も簡単に設定できます。
    付属のリモコンいらなかも。

4-3. 自動電源 ON

  • HDMI CEC で、接続機器の電源を入れると、TV と SX-S30 の電源が自動で入ります。
  • また、SX-S30 のネットワークスタンバイ機能 ON (初期値) により、AirPlay を始めると、SX-S30 の電源が自動で入ります。
  • それぞれ電源を入れる必要がなく、すごく便利です。電源を切る時は、自動じゃなく、TV の電源も切らないといけないことが逆に煩わしく感じるほどです。


生産終了になってもファームウエアアップデートは継続してやってくれているようですし、今後も Pioneer さんよろしくお願いします。いっときピュアオーディオ事業を売却しようとしてましたが。

あと、問題はないのですが、AirPlay2 で MacBook Air の画面ミラーリングができると思っていたのですが、音声だけでした。少し残念。

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